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Note

入院中に教わったことや、TV・雑誌等で得た情報を個人的なコメントを添えながら書いています。

飲食について

  1. お酒
  2. 塩分制限ではナトリウムに注意
  3. 和菓子より洋菓子
  4. スポーツ飲料水
  5. 牛肉より豚肉
  6. 卵は一日一個
  7. ラーメン
  8. タマネギ納豆で血液サラサラ
  9. 便利な調味料
    (醤油、ソース、ドレッシング)

日常生活について

  1. 寒さ・タバコ・ストレス
  2. 風邪
  3. ウイルス
  4. 睡眠
  5. 運動
  6. 筋トレ
  7. バイクは良くない?
  8. ブリーチ・カラーリング

その他

  1. インフルエンザ
  2. 腎移植で糸球体復活?
  3. 最後は自己判断
  4. 子供への病気の遺伝

    飲食について

  1. お酒 [up][down]

    栄養士さんに聞いたところ、そこそこには飲んでも良いそうです。ただしお酒には利尿作用があるため血液中の水分が減り、血液がどろどろになることで腎臓への負担が大きくなるのです。ですから、その分血液中の水分を保つように他の物で補いながら飲まなければなりません。
    私の場合は、飲みに行った時はお酒と水(もしくはウーロン茶)を交互に飲んでいます。ただ一つ困ったことがありました。それは、飲みに行った時のトイレに行く回数が恥ずかしいくらいに多いことです。お酒には利尿作用がありますがそれ以前にステロイドという利尿作用のある薬を飲んでいるんですよね。もうトイレばっかりです。だから、逆に途中からあまり飲まなくなってしまいました。でも、トイレの回数が多いのは、もしかしたら私だけかも・・・。

  2. 塩分制限ではナトリウムに注意 [up][down]

    「塩分 = Na x 2.5」⇒(Na:400mg → 塩分:1g相当)
    病院で食事療法のことを言われる時に一日にとってよい塩分を言われると思います。でも、実際に制限をされているのは塩分(化学記号:NaCl)に含まれるナトリウム(Na)のことなんです。なぜNaがいけないかというと、Naは水とくっつきやすいため、血液中の水分をとってしまい血中濃度をあげてしまいます。したがってドロドロした血液はサラサラした血液に比べて腎臓でろ過するときに負担をかけてしまいますのでNaには気をつけましょう。
    実際買い物に行くと塩分表示をしているものって少なくてほとんどがNaで表示されているんですよね。それを注意してみると、Naが入っていないものを探す方が難しいくらいにまずNaは入っています。
    “塵も積もれば山となる”ですから、少ないNaでも注意は必要です。

  3. 和菓子より洋菓子 [up][down]

    あんこ類など和菓子は甘さを出すためには塩は欠かせないものです。それと比べると洋菓子はチョコレートなどただ糖類だけで甘さを出しているようなお菓子は意外と塩分が少ない物です。ですから、間食をするなら洋菓子ですね。
    私はそうなんですが、塩分や蛋白質の制限を言われてから“食べないにこしたことないや”という気持ちがあるためカロリーが不足がちになるのですが、そんな時にはチョコレートでカロリーを補充しています。そのため病院の検査で中性脂肪が引っかかることがしばしば・・・。

  4. スポーツ飲料水 [up][down]

    栄養士さんに最初に注意されたのがこのスポーツ飲料水です。特にポカリスウェット。スポーツ飲料水は、体への水分の吸収が凄い分Naが多量に使われています。なので体には良い飲み物とは言え腎臓には最悪な飲み物なので飲むのはやめましょう。
    でも今は、似たような飲み物で“DAKARA”という物がありますよね。これはNaが少ないので良いですよ。私は良くのみなす。

  5. 牛肉より豚肉 [up][down]

    腎臓にとって血液がさらさらであることは、糸球体濾過の負担を軽くすることですよね。ですから、血液のドロドロ値を示すLDLコレステロールの値は低い方が良いのです。
    これはあるTV番組で見たんですがLDLコレステロールの値を下げるのに、牛肉よりも豚肉の方が良いそうです。特に豚肉の生姜焼きらしいです。豚肉と生姜の組み合わせによってでる何か?(←名前は忘れてしまいました。すみません。)が良いそうです。
    これ以後、家では肉といったら豚肉です。気が付けば食卓には豚肉の生姜焼きがある気がします。

  6. 卵は一日一個 [up][down]

    腎臓病の人にとってタンパクの制限というのは、そのときの病状によってある人もいればない人もいますよね。しかもタンパクの制限は昔は尿と一緒に出てしまうのを避けるために摂らない方が良いとされていましたが、今ではその逆である程度は摂らないと腎臓には良くないんですよね。ですから制限のある人にとっては“摂らないにこしたことないや”みたいな楽な考え方は出来ずに、ある程度(一日に[自分の体重/1000]ぐらいですか)は摂らないといけないわけです。そんなタンパク質にも良いのと悪いのがありまして、卵のタンパク質というのは体には非常に良いそうです。
    私の朝食にはほどんど毎日、何らかの形で卵が出ます。卵ってあまり手を加えなくてもそのままの味で美味しいからいいですね。

  7. ラーメン [up][down]

    この病気になって最初に悩んだのが大好きなラーメンです。入院中に一度ラーメンの日があったんです。同室に糖尿病の高校生がいたのですが、腎臓病の僕とどちらがラーメンを食べれるだろうということになって、それまで比較的僕の方が食事に関してはまともだったので、僕も彼もラーメンが来るのは腎臓病である僕だろうと思っていたんです。いざ昼になってみると、5人部屋の中でラーメンが食べれなかったのは僕だけでした。前もって献立でチェックしていただけに悲しかったです。このときに感じたのが、病院でもラーメンが食べれないということは、もう食べれないのかなということです。それでずっと食べていなかったのですが、病院に検査に行ったときに、診察室の廊下の壁に“低塩・低蛋白質ラーメン”という文字を見つけたのです。さっそく調べた所、このラーメンは薬局で取り寄せることが出来るということを知り、それからは、ある程度まとめて取り寄せてもらっています。ただ私の知る限りでは、二つのメーカー(一つは製造中止になりました - 01.11.29修正 -)がありまして、一つは正直味が全く感じないのでまずいです。でも、もう一つは麺がデンプンで出来ていてモチモチしていますが、食べられる味です。こちらはオススメします。
    久しぶりのラーメンで正直嬉しかったです。

  8. タマネギ納豆で血液サラサラ [up][down]

    ワーファリンを服用している方はワーファリンの効果を消してしまう恐れがあるようなので医師に相談してください。
    これはオススメして良いのか迷うところです。納豆は腎臓にはあまり良くないタンパク質が結構含まれていますからね。なのでタンパク質制限の中でも一日にとるタンパク質を納豆からとるという方にはオススメします。納豆はそれ自体でも血液をサラサラにする効果があるようです。また、納豆に何かを組み合わせることでいろいろな効果を生むそうです。その中の一つとして、タマネギをみじん切りにしたのを納豆にのせる「タマネギ納豆」は、納豆それ自体で血液のサラサラ度を11%上げるところをタマネギ納豆にすることで23.5%上げるそうです。これは腎臓をだいぶ助けるのではないでしょうか。家の親は「これだ!!」とはりきっていました。
    最後にもう一度、ワーファリンを服用している方は医師に相談を。

  9. 便利な調味料(醤油、ソース、ドレッシング) [up][down]

    病院の売店で見つけた“ジャネフ”の便利な調味料を紹介したいと思います。何が便利かといいますと5mlまたは10ml単位の小さい袋に分けられ、その小袋が大きい袋に40袋入って販売されているということです。これを使うことによって使いすぎるということも無くなり、また使う量を抑えすぎるということもなくなりました。それぞれの成分は以下に示します。

    ※小袋一つ当たりの成分
     減塩醤油減塩中濃ソースノンオイルドレッシング・ゆず
    容量5ml ( 6.1g )10ml ( 11.5g )10ml ( --g )
    エネルギー ( kcal )4.11413
    たんぱく質 ( g )0.4800.4
    脂質 ( g )000
    糖質 ( g )0.543.33.3
    ナトリウム ( mg )197.6101305
    食塩 ( g )0.4940.2530.763
    食物繊維 ( g )0.050.1--
    灰分 ( g )0.540.3--
    リン ( mg )--0.9--
    カリウム ( mg )15.631--
    塩素 ( mg )287.8156--
    水分 ( g )4.5----

    注)リンクにあるケアフーズプラザ「アールエス」でも同じような商品を取り扱っています。


日常生活について

  1. 寒さ・タバコ・ストレス [up][down]

    腎臓病にとって良くないこと、それは腎臓への負担です(←アタリマエですね)。どのようなことが腎臓に負担をかけるかというと、腎臓は糸球体で血液を濾過するのですから、血液の循環の悪さや血液中の老廃物の量が多いと負担をかけますね。そんなわけでここにあげている“寒さ・タバコ・ストレス”というのはどれも血管を収縮させる働きがあるのです。血管が収縮するということは、血液の循環が悪くなって、血液中の老廃物の割合が上がるのです。したがって、糸球体に負担をかけることになります。よく考えるとこの3つは同時に起こることが多いですよね。イライラしているときにタバコを吸おうとすると、家の者に「タバコは外で吸って!」といわれて、イライラしている中寒さを我慢しながらタバコを吸うという“三点セット”みたいなところがありますね。このような光景はよくベランダで見るのでは・・・父も・・・。ところで、タバコについてなんですが、タバコは年々腎臓には良くないと言われてきているみたいですが、具体的にどのくらい良くないかということは分かっていない所があるそうです。それに、いままでタバコを吸っていた人にとっては、急にやめろといわれても、それはそれでストレスになりますよね。もともとタバコというのはストレスを開放するために吸うという人が多いと思うんですよ、かといって他のことでストレスを開放しようとしても、自由の利かなくなった体ではどのようにしたらいいのか分からない所もあります。お医者さんによってはストレスを貯めるよりはましだから少しなら吸ってもいいという先生もいますし、難しい所です。
    私は最初の退院の後は吸っていましたが、退院後初めて蛋白が降りた時に、親の泣き顔を見てもう2度とこのようなことにはなりたくないと思ったので、腎臓に悪いと思われることはなるべくしないようにしようと思い、タバコは只今止めています。このまま一生・・・

  2. 風邪 [up][down]

    ステロイドというのは人の体でも作られており、聞いたところによると一日に作られる量は一般的に退院する時のステロイド(プレドニン)の量である20mgだそうです。ただし、体内に外部からステロイドが入ってくることによって、人の体はステロイドを作るのを怠けるそうです。薬の量が減ったからといって直ぐには体内では作ろうとはせずに少しずつ作り出すそうです。そのようにして1日のステロイドの量が20mgを保とうとするそうです。ですが、もし風邪を引くと、菌をやっつけるために体内ではステロイドが使われるそうです。そうすると、ステロイドを飲んでいる人から見ると、ステロイドを飲む量を一気に減らしたことと同じような効果が生まれるわけです。ステロイドは病気を抑えるためには少しずつ慎重に減らしていかなければならないものなので、これでは抑えられる物も抑えられません。だからといって必ず再発する物でもありません。風邪による再発は、直ぐには分からないのです。健康な人でも風邪を引くと蛋白が降りるのです。この蛋白では再発と判断することは出来ないのです。風邪を引いてもし再発するとすると、そのときに生まれる再発に関係する菌には一週間ぐらいの潜伏期間があるそうです。ですから、風邪を引いたからといって直ぐに再発とは思わずに一週間は様子を見た方が良いというわけです。逆にいうと、風邪を引いて数日間蛋白が降りなかったからといって油断は出来ないということです。とにかく安静にしながら様子を見ましょう。

  3. ウイルス [up][down]

    もし外国へ旅行をすることを主治医に相談したら、おそらく最初に言われるのが“ウィルス”のことでしょう。ネフローゼになる原因というのは未だ分かっていませんが、環境の変化や、ウィルス(特にヨウレン菌)が原因だろうといわれているからです。ですから、外国に行くにしても、水の綺麗な所に行くなど、衛生面がしっかりしているところなら良いのですが、そうでなければ注意しなければいけません。特に水は、日本では水道水は飲んでも大丈夫でしょうけど、外国ではそうはいかないところが多いからです。なので、なるべく水道水は飲まないようにしましょう。

  4. 睡眠 [up][down]

    腎臓にとって一番大切なもの、それが睡眠です。睡眠とは行かなくても横になることが大切なことです。横になると血液の流れが良くなって腎臓への負担が軽くなるからです。また、睡眠をとる場合は、臓器の活動とリンクした睡眠が一番良いでしょう。それは、日が昇れば臓器の活動は良くなり、日が落ちれば臓器の活動は鈍くなるので、それに合わせて睡眠をとることです。ですから、徹夜は臓器の活動が鈍くなっているときにしていることになるので、あまり良くありません。夜食も良くありませんね。腎臓の活動が鈍っている時に無理に活動させようというのはやはり負担になりますね。

  5. 運動 [up][down]

    運動がいけないのはもう当たり前ですね。血液中に老廃物が出まくりです。しかもその老廃物でいっぱいの血液のめぐりが良くなるのですから、腎臓に嫌というほど仕事をさせることになってしまいます。

  6. 筋トレ [up][down]

    筋トレをすると、腎臓に良くない成分が血液中に出るそうです。これは、私のかかっている病院の部長さんでもある、腎臓病のベテランの先生に聞いた話です。
    やはりネフローゼの人は運動が出来ないですからね、私はお腹が気になってしまって腹筋ぐらいしたいなと思って聞いてみたんですけど、しぶしぶ断られました。

  7. バイクは良くない? [up][down]

    腎臓というのは非常に揺れ易い臓器であるので、バイクのようなよく揺れる、よく振動する乗り物はあまりよくないそうです。それに、バイクは急な天候の変化に対応しにくいので、雨に降られて濡れて風邪を引きかねないですね。その代わりに車は何時間乗ってもOKということです(←常識の範囲でですけどね)。

  8. ブリーチ・カラーリング [up][down]

    ブリーチを使用しようとおもい、説明書を読んだところ次のように書かれていました。

    次の方は使用しないで下さい。
     → 特異体質の方、腎臓病、血液疾患の既往症のある方。

    カラーリングについては、以前掲示板の方で話題になったんですが、これもダメのようです。理由はよく分からないのですが、こういう系統のものを使用するときは気をつけたほうが良さそうです。このことを知らない先生もいるようなので、自己管理ということで自分自身で気をつけましょう。


その他

  1. インフルエンザ [up][down]

    腎臓病にとって風邪は大敵なので一度風邪対策にインフルエンザを受けようと思い主治医に相談したことがありました。そのときはちょうど蛋白が降りていて調子が悪かったため免疫亢進のブレディニンを服用していたんですが、インフルエンザそのものが免疫に関するものなので免疫に関する薬を飲んでいる時に受けると逆に風邪にかかりやすくなる可能性があるといわれ、インフルエンザを受けるのをとめられました。服用している薬の種類によっては、良かれと思ってするインフルエンザも逆に良くない方向に向くこともあるのでインフルエンザを受ける時は医師に相談したほうが良いでしょう。

  2. 腎移植で糸球体復活? [up][down]

    これは最初に抱いた疑問です。腎臓は人には2つあるもので別に1つでも生活にはなんら支障はないので、移植をすれば糸球体は復活して正常に暮らせるのではないかと感じたからです。でもそんな簡単な病気ではないようです。微小変化型の場合は分からないのですが、巣状糸球体硬化症の場合はこの病気になった時点で“腎臓”ではなく“身体”がこの病気を持ってしまうそうなのです。ですから、腎移植をしてもいずれ再発するそうです。でも、腎移植をすれば長ければ10年は再発せずに持つそうです。こういう患者さんもいたそうです。まずは父親の方の腎臓を移植して10年すごし再発したところで今度は母親の方の腎臓を移植して計20年なんなくすごした患者さんです。これだけを見ると腎臓移植した方が良いのではと感じるかもしれませんが一概にそうとは言い切れません。それはいろいろな合併症を併発する恐れがあるからです。成功すれば良いかもしれませんが合併症を併発した場合はそれまで以上に苦しい生活が待っているわけです。ただ、再発したらどうしようという精神不安定状態を考えると、どちらが良いかは分かりません。

  3. 最後は自己判断 [up][down]

    私は退院する前に主治医の先生と、もう一人の腎臓の専門医に今後の生活について話を聞きました。本当はあまりしてはいけないことです。主治医がいるのに違うもう一人の先生に話を聞くのですから、主治医からすれば失礼なことですよね。ですから婦長は主治医にばれないようにもう一人の先生と私がコンタクトをとる場をどのようにしてとるかに頭を悩ませていました。私がなぜこうまでして2人の先生の話を聞きたかったかというと、それは主治医でないほうの先生とも前に一度話をしたことがありまして、そのときにこの病気への考え方に違いを感じたからです。ですがどちらの先生もプロですから言い分には納得のいくものがあります。A医師とB医師としますと、A医師のほうは「この病気でも人生を楽しもう」という考えで、B医師は「再発に係わるようなことは一切してはいけない」という考えです。2つ例をあげると

    塩分制限について
    A医師:「寛解(ネフローゼは完全に治ることはないので治癒という言葉はつかわないで、症状の出ていない状態に対して寛解という言葉を使う)状態が続けば、塩分は10g/dayまでとっていいよ。」
    B医師:「今後一生このまま行ったとしても6g/dayです。」

    運動制限について
    A医師:「順調に行けば将来軽い運動ならしてもいいよ。」
    B医師:「運動なんてもっての他です。」

    のように、違います。A医師の方は、そのときの状態を見ながら判断していくという考えであり、B医師は腎臓に良くないことは一切ダメと分かりやすいぐらいに線をひかれます。でもどちらの考え方も患者思いの正しい説明だと感じました。
    私が思うには患者さんもこの病気についてしっかり勉強して自分で判断する力を身につけることが大事だと思います。勉強というのは具体的に“して良いこと”と“いけないこと”をただ覚えるのではなく、腎臓のメカニズムを勉強してどういう理屈で“していいこと”と“してはいけないこと”が区別されているのかを知るということです。そうすれば、大抵どのような場面に出くわしても自分の判断で対処できると思います。これは、生活する上での自信につながります。それでも迷うことがありますが、そういう時は病院に電話します。
    そうそう、このNoteのコーナーに書いてある「バイクは良くない」という考え方はB医師の方のです。この先生厳しいですから。おそらくA医師の方ならOKをくれるのではないでしょうか。むしろ「考えすぎだよ。」と軽くあしらわれるような気がします。

  4. 子供への病気の遺伝 [up][down]

    腎臓病は遺伝性のものとそうでないものが分かれています。
    微小変化型ネフローゼはまず間違いなく遺伝しないと言われています。
    慢性腎炎は、遺伝が疑われているものもあるそうですが、 多くの場合は遺伝性はないと考えてよいそうです。
    巣状糸球体硬化症も遺伝性腎疾患としてはくくられていません。
    遺伝するものとしては、多発性のう胞腎、アルポート症候群、シスチン尿症などが上げられています。

    注)遺伝性で無い場合でも、病気そのものは遺伝しませんが体質が遺伝することはあるそうです。

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